あなたはお弁当作りは好きですか?私はお弁当作りにとても苦手意識があって、遠足や運動会の前は憂鬱で仕方がありません。
献立を決めるところから、買い物、早起きして作って詰めて...。お弁当の日は一大イベントとなります。
今は行事の時に年に数回作るだけなので、何とか乗り切っています。
これが子供が高校生になって、毎日になると想像しただけで、ぞっとしますね。
毎日このめんどくさい作業が待っているなんて、辛すぎます。
今回は高校生のお弁当はめんどくさいのか?その理由や、高校生男子、女子の好きなおかずや量、簡単でラクできるコツも紹介したいと思います。
この記事を参考にして、高校生三年間のめんどくさいお弁当作りを一緒に乗り切りましょう!
毎日のお弁当作りに悩んでいる方必見!お弁当作りが苦手だった著者がたどり着いたラクに作れる方法や献立決め、基本から詰め方までを紹介した一冊。
この本を参考にすると、無理なくお弁当作りが続けられるようになりますよ。
高校生のお弁当はめんどくさいのか?
私の母は、父が毎日お弁当を持って行っていることもあり、30年以上お弁当を作り続けています(現在継続中)
その中で、私が高校生になって3年間お弁当を作ってくれて、卒業した後、次は妹が高校生になり、3年間お弁当作りをしてくれました。
毎日めんどくさいとも言わず、お弁当を出し忘れて怒られた日も、どんな時も作ってくれていました。
「私に作るお弁当」、「妹に作るお弁当」、「父に作るお弁当」では、大変さも、めんどくさい理由も違ったようです。なぜなら、それぞれ好き嫌いや量が違ったからです。
世のママ達、高校生に作るお弁当は、めんどくさいのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
高校生になると毎日になる
小学校までは、遠足など年に数回しかお弁当を持っていく機会はないですよね。食べる方も作る方も特別感があり、頑張れるんです。
しかし高校生になると、ほぼ毎日お弁当になります。義務になると一気にやる気がなくなりますよね。
- 毎日栄養バランスを考えた献立決め
- 材料の買い物
- 彩を気にしながら詰める(赤、黄色、緑)
これらに気を付けながら、毎日お弁当を作ると考えただけで、今からぞっとします...。
前日の仕込みや早起き
お弁当作りは前日から始まっています。
前日にある程度の仕込みをしておかないと、当日バタバタしてしまいます。
私の場合、遠足の前日はからあげの味付けやミートボールのタネをこねて、朝揚げるだけにしておきます。
夕飯を作り、片付けてからのスタートです。
時間はどんどん過ぎていき、明日の早起きのために早く寝たいのですがそうもいきません。
そして朝は4時起きで、1時間でお弁当作りを終え、身支度を終わらせてから子供を起こします。
たまにだから頑張れますが、これが毎日だったら...。無理ですね。
意外とめんどくさいとは思わないという声も
子供が小さい頃のお弁当作りは、色々と制約があって大変です。
しかし高校生のお弁当は、意外とめんどくさくないという声もあります。
ピーマン、アスパラ嫌いだから入れないでね!あとトマトも!
おにぎりポケモンにしてね!
野菜が嫌いなので彩になるものがなくて、緑はえだまめ、赤はカニカマでしのいでいました。
また、キャラ弁のために前日からのりを切って準備していました。
しかし、高校生にもなれば好き嫌いも減りますし、とにかくお腹が減るのでよっぽど嫌いなもの以外は食べてくれます。
もちろんキャラ弁もいりません!
何を入れても食べてくるので嬉しくて作り甲斐があるし、そこまでめんどくさいと思わないという声もあるようです。
少し安心できますね。
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高校生のお弁当は男子と女子で喜ぶおかずや量が違う!
高校生の男子と女子では、食事量や好みにも差があるようです。
食べ盛りの男子、見た目など色々と気になるお年頃の女子では違いがあるのでしょうか?
高校生男子が好きなお弁当のおかずや、お弁当箱の大きさ、特徴などを紹介します。一緒に女子に喜ばれるお弁当も紹介しますので、参考にしてみてください。
高校生男子のお弁当はがっつり系おかずが人気
高校生男子は食欲旺盛な時期です。特に運動系の部活に入っている子は多めのお弁当を用意してあげましょう。
おかずの人気はやはり肉料理が多いようです。育ち盛りの子供にはタンパク質が必要ですし、お腹にたまる肉を使ったお弁当は喜ばれますよ。
王道のから揚げやミートボールやハンバーグ、生姜焼き等はご飯がすすみますよね。
魚を使う場合は、焼き魚だと少し物足りなさを感じるため、フライにすると喜ばれますよ。
- お弁当箱の容量は900ml前後がおすすめ。
- 運動量が多い子は1000ml、小食の子は750ml程度でも。
お弁当箱の人気は、のっけ弁当には一段式、荷物が多い子には二段式のスリム型が人気です。
またアルミのお弁当箱もおしゃれでおすすめです。
高校生女子のお弁当は彩豊かなものが人気
高校生女子のお弁当は、彩に気を使ってあげましょう。
体系や美容に気を使っている子も多いため、彩豊かで栄養バランスの取れたお弁当が人気になります。
赤(トマト、パプリカ、にんじん、カニカマ)
黄色(卵、カボチャ、コーン、サツマイモ)
緑(ほうれん草、ブロッコリー、ピーマン、えだまめ、キュウリ、インゲン)
彩を気にすると、必然的に栄養バランスも良くなりますね。
野菜の彩だけでなく、ピックやワックスペーパーを使ったものは喜ばれますよ。
お弁当のグッツは、百均で揃うので集めてみると楽しいかもしれませんね。
- お弁当箱の容量は600~700ml程度
お弁当箱は「曲げわっぱ」がおいしそうに見えるし、おしゃれでおすすめです。
高校生のお弁当で簡単でラクするコツとは
毎日お弁当を作るのって、正直めんどくさい時もある...。たまには簡単にラクしたい!
毎日のお弁当作り、ラクしたい時もありますよね。そんな時はメニューや下準備で、なるべく負担が少なくなるように工夫してみましょう。
お母さんは簡単でラクできて、子供もうれしい!そんなコツをいくつか紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
丼ものをメニューを取り入れる
「丼もの」は色々とおかずを作る手間と詰める手間が省けて簡単、しかも食べ盛りの高校生も喜ぶお助けメニューです。
- かつ丼、親子丼
- 豚丼、牛丼、焼き肉丼
- ロコモコ丼
- 三食そぼろ丼
前日に作っておけるメニューが多いので、朝温めて詰めるだけなのでとっても助かりますね。
高校生の頃、友達がかつ丼をお弁当に持ってきていて、羨ましかったのを覚えています。
手抜きに見えず、ごちそう感があるのも良いところ。メニューも豊富なので飽きないし、お勧めですよ!
作り置きや前の日のおかずを利用する
作り置きや、前日のおかずを多めに作ってお弁当用に取り分けておけば、当日慌てずにすみますよ!
作り置きは「冷めてもおいしい」「汁気が少ないもの」がお弁当にはおすすめです。
「作り置きなんてしている時間はない!」という方は夕飯のおかずをよけておいて、おかずの一品にするだけでぜんぜん大変さが違いますよ。
時には学食やコンビニを利用してもらう
「今日は休みたい!ゆっくり寝たい」という日には学食やコンビニを利用するのも一つの手です。たまにだと結構うれしいので、罪悪感なんて持たなくても大丈夫ですよ。
高校にも学食がある場合もあります。あいにく私の住んでる地域にはないので、学食があったら喜んで利用していただろうなと思います。
温かくて栄養のバランスが考えられている昼食が食べられるのは幸せですね。
- 学食の場合、麺類なら200円台から 定食は500円前後
- コンビニの高校生のお昼代の相場は500~700円程度
利用できるものは利用して、3年間ストレス少なくお弁当作りを続けられたらいいですね。
月に一度自分で作ろう!知ってほしい弁当の日のこと
みなさん「弁当の日」をご存じでしょうか?2001年に香川県で始まった取り組みです。
小学校5,6年生以上が対象で、子供が献立決めから、買い物、調理、詰めて、片付けまでを一人で行うそうです。親は手だし口出しを一切しないよう指導されています。
この取り組みは、「花ちゃんの味噌汁」の作者の安武慎吾さんの講演会で初めて知ったのですが、書籍化や映画化もされているそうです。
最初は親からの批判の声が多かったそうですが、全国に広がりつつあります。
寝坊してパンを詰めてきただけの子がいたり、彩きれいなお弁当だったり様々だそうです。
しかし、続けてていくうちにクオリティーがアップして、とても子供が作ったとは思えないようなお弁当を作れるようになるんですって。
とても良い取り組みだと感じました。親はラクできるし、子供のためにもなる。
ぜひ全国に広がったらいいなと思います。
高校生だったら自分でお弁当を作ってみるのも良いですよね。作ってみて大変さが解れば、親に感謝の気持ちも生まれます。
子供が小さいうちから料理に触れさせてあげたいと思いました!
まとめ
- 高校生のお弁当作りは毎日朝早く起きなければならなく、買い物や献立決めもありめんどくさい
- 中には幼少期よりもメニューに気を使わなくて済むため、めんどくさいとは思わないという声もあり
- 高校生のお弁当で、男子はがっつり系のおかず、女子は彩が良いものを好む
- 高校生のお弁当で簡単でラクするコツは、丼ものメニューを取り入れたり、作り置きや前日のおかずを利用する
- たまには学食やコンビニを利用するのも良い
- 時々は子供が自分のお弁当を作るようにしてみよう
今現在お弁当作りしている方も、これからお弁当作りが待っている方も、工夫次第でめんどくさいお弁当作りも乗り切れそうですね。
高校生時代のお弁当は、大人になっても覚えているものです。
どんなお弁当でも、毎日作ってくれたことをきっと感謝しているはず。
あまり気負わずに、三年間乗り切りましょう!
毎日のお弁当作りに悩んでいる方必見!お弁当作りが苦手だった著者がたどり着いたラクに作れる方法や献立決め、基本から詰め方までを紹介した一冊。
この本を参考にすると、無理なくお弁当作りが続けられるようになりますよ。
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