髪と頭皮を清潔に保つために必要なシャンプー。
でも、シャンプーをしていて、思っている以上に抜け毛があると心配になりますよね?
シャンプーは毎日するから、そのたびに抜け毛がひどいと将来の髪の毛が心配だよ。
シャンプー中の抜け毛がひどいなと感じる人は、何かしらの原因で抜け毛が起きているかもしれません。
しかし、原因に合った対策をしないと、せっかくの対策も意味のないものになってしまいます。
私は抜け毛ではありませんが、髪のダメージがひどかった時にいろいろ試してみた結果、まくらカバーを綿素材に変えたら一発で改善したという経験があります。
抜け毛の原因を見極めて、そして対策をすることが大切です。
シャンプーの抜け毛がひどいと感じるあなたのために、疑うべき抜け毛の原因とその対策についてまとめました!
シャンプー中の抜け毛、毎日ひどいと感じていませんか?
毎日のシャンプーで抜け毛に悩むのではなく、シャンプーが抜け毛対策になったらいいですよね!
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シャンプーの抜け毛がひどい原因を5つ紹介!
シャンプーの抜け毛がひどい原因を5つを紹介します!
シャンプー中の抜け毛がひどいからといって、シャンプーやコンディショナーが抜け毛の原因とは限りません。
一見関係なさそうな生活環境も、抜け毛がひどくなる原因のひとつになることもあります!
毛周期の成長期を終えて抜け落ちるサイクルだった
髪の毛は毛周期といサイクルがあり、勝手に抜け落ちる時期があるので、シャンプー中に抜けしまうことがあります。
シャンプーは1日のなかで一番髪に触れる時間が長くなります。
シャンプー中に髪が指に絡むことも多くなるので、抜け毛がひどいと感じるのです。
適切な方法でシャンプーが出来ていれば、必要以上に心配する必要はありません。
この記事で正しいシャンプーの方法も紹介しているので、確認してみてくださいね。
シャンプーが頭皮に合っていないから
シャンプーの洗浄力が強過ぎると、頭皮への刺激になり、髪の毛が抜けやすくなってしまいます。
シャンプーには「界面活性剤」という頭皮の皮脂を除去する洗浄成分である添加物が含まれています。
界面活性剤は、皮脂や汚れ(花粉やほこりなど)を落とすだけなら害にはなりません。
しかし、洗浄力が強すぎると地肌に強い刺激を与えて頭皮環境を悪化させる原因になります。
さらに、シャンプーの界面活性剤は洗浄力だけでなく、泡立ちを良くするために含まれていることも多いです。
泡立ちが良いからといって、頭皮にいいという訳ではないので、抜け毛が気になったり、かゆみやフケがあったらシャンプーの見直しをおすすめします。
ストレスや生活環境の変化で、自律神経やホルモンバランスが乱れているから
頭皮の毛細血管がストレス・自律神経やホルモンバランスの乱れで、収縮してしまい、十分な栄養が髪の毛に行き届かなくなるからです。
頭皮には無数の毛細血管が張り巡らされて、この毛細血管の血液に流れて、毛の成長に必要な酸素や栄養素が流れてきます。
ストレスを感じると毛細血管は収縮して、血液の流れや血の巡りが悪くなります。
血の巡りが悪くなると、毛の成長に必要な十分な酸素や栄養素が行き届かなくなるので、抜け毛が起こりやすくなります。
また、乱れた食生活(不規則な食事と偏った栄養バランス)や睡眠不足もストレスの原因になりますし、髪の毛の成長にも影響します。
女性の場合、産後のホルモンバランスの乱れや過度なダイエットによる栄養の偏りが抜け毛の原因にもなります。
栄養不足は、抜け毛だけでなく肌や免疫力にも影響してくるので、無理な食事制限だけはやめましょう。
私は食事に、タンパク質を多めに摂るようにしてから、肌荒れや爪割れが改善して、そして髪質も良くなりました!
髪質が遺伝してしまっているから
髪の毛の毛質は遺伝するので、抜けやすい髪質が遺伝しているパターンがあります。
薄毛の遺伝子という直接的な遺伝子はまだ発見されていませんが、髪質や髪の量、コシがあるないなどの髪の毛の特徴は高確率で遺伝することがわかっています。
家族に薄毛になりやすい髪質の方がいるとその子や孫にも遺伝すると言われています。
髪の毛の遺伝子に性別は関係ないと言われているので、男性も女性も同じ確率で同じ髪質になると考えられています。
万が一家族に薄毛の方がいても、薄毛になるリスクが高いというだけなので、できる限りの対策をして、薄毛にならない生活習慣や正しいシャンプーを心掛けましょう。
何らかの脱毛症を発症しているから
最終的に考えられる原因として、脱毛症という病気になっている可能性があります。
様々な原因で生えてくる毛よりも抜ける毛の方が多い状態を脱毛症と呼びますが、脱毛が起きる原因や種類によって脱毛症の診断は変わってきます。
認知度が高い円形脱毛症は診断がしやすい脱毛症のひとつですが、頭部全体に脱毛の症状がある場合は、診断が難しいこともあります。
最近では男性型脱毛症(AGA)もよく耳にするようになりました。
脱毛症には意外とたくさんの種類があり、原因も症状も治療方法も様々なので、気になる方は一度専門の病院で診察を受けてみましょう。
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シャンプーの抜け毛を防ぐ対策3選
シャンプーの抜け毛を防ぐためにできる対策を3つご紹介します!
抜け毛対策は1日で治ったり、改善したりするものではなく、効果を実感できるまで時間がかかるかもしれません。
しかしそれは裏を返すと、抜け毛になるのも同じで、長い時間かけて悪い習慣が染みついてしまっているのが原因です。
抜け毛を何とかしたいのであれば、根気強く、日々の積み重ねが大事になってきますので、諦めないで抜け毛対策を頑張りましょう。
シャンプーのやり方を見直す
抜け毛を最小限に抑える「正しいシャンプー」について紹介します。
シャンプーは「湯洗い・シャンプー・すすぎ」の3つの工程が大事です。
<湯洗い>
シャンプーで洗髪する前に、軽く髪を濡らす方は多いと思いますが、この湯洗いがまずは大事になります。
念入りに湯洗いをすると、髪の表面についているほこりやスタイリング剤が落ちるので、その後のシャンプーの泡立ちが良くなります。
お湯を髪の毛全体になじませたら、優しく手ぐしで髪をとかしながら3分ぐらいゆっくりと洗います。
温度は38℃くらいで湯洗いすると、スタイリング剤や皮脂の油分が落ちやすいです。
<シャンプー>
しっかり湯洗いをしたら、シャンプー剤を使って髪を洗っていきます。
シャンプーで大事なのは「泡立ち」です。
いかにきめ細やかな泡を作れるかで、泡が毛根に入り込み、皮脂汚れを落として頭皮を健康的な状態にしてくれます。
手のひらでシャンプー剤をなじませて泡立ちがしやすい状態を作ってから、髪の毛に塗っていきます。
髪の上で泡が立ってきたら、泡を頭皮に浸透させて頭皮を洗っていきます。
泡立たないままシャンプーを流してしまう人もいますが、それだと頭皮の汚れは落とせていないので、1度シャンプーを落とした後、2度洗いをしましょう。
シャンプーは「髪を洗う」のではなく「頭皮を洗う」ことを意識します。
頭皮を洗う時は、ゴシゴシと力を入れるのではなく、指の腹で頭皮を動かしてマッサージするように洗っていきます。
頭皮を刺激してこすってしまうと、頭皮が傷ついてしまうのでやめましょう。
<すすぎ>
シャンプーで全体的に泡がなじんで洗い終わったら、すすぎに入ります。
泡や汚れが残っていると抜け毛の原因になってしまうので、すすぎは念入りに丁寧に行います。
頭皮までしっかりお湯を流すために、手でお湯をせき止めながら頭で貯め湯を作って、頭皮にお湯を浸して泡や汚れを落としていきます。
すすぎのときも頭皮を傷つけないようにするのが大前提です。
ぬるつきがなくなるまで、3分くらい時間をかけて丁寧にすすぎましょう。
シャンプーの洗髪が終わったら、ドライヤーを使って完全に乾かします。
自然乾燥は長時間髪が濡れた状態になってしまうので、ニオイやフケの原因になってしまうので、しっかり乾かしましょう。
自分に合ったシャンプーを使う
シャンプーの添加物である界面活性剤の洗浄成分には、「高級アルコール系」「石けん系」「アミノ酸系」の3つの種類があり、市販で売られています。
洗浄力の強さは、「高級アルコール系」が一番強く、次に「石けん系」、続いて「アミノ酸系」になります。
できる限り刺激の強すぎないシャンプーの種類を選んだ方が、頭皮に優しいシャンプーになりますが、洗浄力が弱くなるのが欠点です。
洗浄力が必要なスタイリング剤を使った日は「高級アルコール系」、特に髪をセットしなかった日は「アミノ酸系」にするなど、使い分けも大事になります。
<高級アルコール系>
一番洗浄力が強く泡立ちもいいのが「高級アルコール系」です。低価格で高い洗浄力があるので市販のシャンプーの大体はこの分類に入ります。
「高級アルコール系」の成分には、「ラウリル硫酸~」が含まれています。成分内容を見て、「ラウリル硫酸~」があったら「高級アルコール系」になります。
ラウリル硫酸系は、分子の大きさが小さいため浸透力があります。頭皮から角質に浸透して高い洗浄力を発揮するので、頭皮への刺激が強いです。
毎日スタイリング剤を使ったり、頭皮が脂性肌だったりする方は、高級アルコール系のシャンプーが合っている人もいます。
<石けん系>
石けん系シャンプーは、洗浄剤が石けんでできているシャンプーのことです。
原料がとてもシンプルで、余計な成分が含まれていないので、頭皮にも髪にも環境にも優しいシャンプーです。
洗浄力は強く汚れも落ちやすいのに化学物質を使っていないので、アレルギーが出にくいとされています。
成分内容に、石けん素地・石けん分・脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムと表記があれば、石けん系シャンプーになります。
ただし、石けんは弱アルカリ性なので頭皮がアルカリ性に偏ると言われています。アルカリ性になると髪がきしんだ状態になります。
石けん系のシャンプーを使ったあとは、弱酸性のリンスを使って頭皮や髪を弱酸性にする必要があります。
<アミノ酸系>
アミノ酸系シャンプーは、アミノ酸系の洗浄成分が配合されているシャンプーのことです。
人間の皮膚や髪のタンパク質を構成するアミノ酸と同じ成分なので、髪や頭皮にとっても優しいシャンプーと言えます。
さらに、頭皮と同じ弱酸性であり、汚れや皮脂のみに反応して洗浄して、肌のうるおい成分は残してくれる特徴があります。
その代わり、他の洗浄成分とは洗浄力が劣ったり、泡立ちが悪かったりするので、もっとすっきりしたいと思う方には物足りなさを感じるかもしれません。
アミノ酸系シャンプーは、成分表示の水の次に「グルタミン酸~」「アラニン」「グリシン」などのアミノ酸の名称があるものになります。
しかし、水の次ではなく、3番目4番目に書いてあると、他の洗浄力の強い成分がメインの洗浄成分として配合されている場合があるので注意しましょう。
食事と睡眠をメインに生活習慣を見直す
食事が糖質や脂質に偏った食事をしていると、髪の原材料となるタンパク質が足りなくなり、理想の太さや長さまで育たず抜け毛の原因となってしまいます。
また、髪の毛の成長や頭皮の新陳代謝・修復には成長ホルモンが関係しています。
この成長ホルモンは睡眠中の深い眠りによって分泌されるので、睡眠不足が続くと成長ホルモンが十分に分泌されなくなり、抜け毛の原因となるのです。
しっかり脂質・糖質・タンパク質のバランスの良い食事と、深い眠りにつける十分な睡眠時間を確保するところから始めてみましょう。
食事と睡眠の見直しは抜け毛対策だけでなく、生活習慣病やうつ病の予防など、健康な生活を送るためにもメリットが多いので、できるところから始めてみてください。
シャンプー中の異常な抜け毛の見分け方は量と質
シャンプーの抜け毛が「異常かどうか」を見分けるには、「抜けた毛の量」と「抜けた毛の質」が大事になります。
シャンプーの抜け毛が以前より多くなった=抜け毛が増えたとなれば、何かしらの原因で抜け毛が増えてる可能性があります。
そして、シャンプーの抜け毛の量は増えていなくても、抜け毛が細かったり、短かったりすると、これから伸びて成長するはずの毛が抜けてる可能性があるので、これも対策が必要です。
抜けた毛の量だけでなく、抜けた毛の細さや短さが異常な抜け毛かどうか見分けるポイントになるのでよく見てみてくださいね!
シャンプーの抜け毛がひどいと感じているのであれば、「量と質」両方を見分けて対策をする必要があります!
抜け毛には、「量と質」が関係しているんだね!
シャンプーの平均的な抜け毛の量は約60本
健康的な人のシャンプーで抜ける毛の量は、約60本と言われています。
それは、健康な人の平均的な1日の抜け毛の量は約100本と言われ、そのうちの約6割(60本)がシャンプーで抜けると言われているからです。
人間の髪の毛の総量自体は、一人あたり約8万本から12万本と言われています。平均すると、約10万本です。
なので、頭髪約10万本に対して毎日100本の髪の毛が抜けるのは、正常ということになります。
自分は人より髪の量が多いなと感じる人は、シャンプーで60本以上抜けていても心配ありません。
逆に、自分は人より髪の量が少ないと感じる人が、シャンプーで60本前後抜けていると異常な抜け毛が起きてる可能性があります。
平均的な本数に惑わされずに、自身の髪の量に対して、抜け毛がどのくらいの量あるかを確認してみましょう!
私は人より髪の毛の量が多い方なので、抜け毛が多いなと感じてもあまり気にしていません(笑)
春と秋の季節の変わり目は抜け毛が増える
実は、春と秋の季節の変わり目は抜け毛が増える傾向にあります。
その理由はこちらです。
換毛期とは、体毛のある動物が夏毛から冬毛に、冬毛から夏毛に生え変わることをいいます。
人間は体毛自体はもう退化していますが、頭髪にその名残が残っていると考えられています。
この季節の変わり目は、通常1日100本程度だった抜け毛が、1日200本~300本の2~3倍まで増えると言われています。
突然シャンプーの抜け毛がひどいと感じたとき、春先や秋口だったら、季節の変わり目のせいかもしれませんね。
異常な抜け毛と通常の抜け毛の違い
異常な抜け毛と通常の抜け毛の違いには、見極める点が2つあります。
抜け毛の量が異常な量ではなかったとしても、抜け毛の形や状態が通常の抜け毛と違っていたら、これから抜け毛が増える可能性があるので対策が必要です。
<毛根の色と形>
正常な抜け毛は、毛根が白っぽくて丸みのある形をしています。
しかし、頭皮に何かしらの問題があると、毛根の色は黒や白濁した色になり、形は尖りがあってギザギザしているのが特徴です。
また、毛根に汚れや老廃物が付着していたら、皮脂の過剰分泌か洗い残しが疑われます。
<抜け毛は細く短いか>
髪の毛は毛周期というサイクルで、発毛と脱毛を繰り返しています。
健康な髪の毛は、2~6年の成長期を経て、退行期・休止期に入って、自然と抜け落ちていきます。
しかし、頭皮の環境が悪化すると、髪の毛の成長期が短くなり、育ちきらないうちに抜け落ちてしまいます。
髪の毛の成長期が短いということは、理想的な太さや長さを保てずに、抜け落ちていることになるので、抜け毛が細くて短くなるのです。
シャンプー中の抜け毛、毎日ひどいと感じていませんか?
毎日のシャンプーで抜け毛に悩むのではなく、シャンプーが抜け毛対策になったらいいですよね!
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まとめ
- シャンプーで抜け毛が起こる原因は、抜けるサイクルだった・シャンプーが合っていない・生活の乱れ・遺伝によるもの・何らかの脱毛症が考えられる
- シャンプーで抜け毛を防ぐ対策として、シャンプーのやり方を見直す・自分に合ったシャンプーを使う・生活習慣を見直すの3点が重要になる
- 食事と睡眠の見直しは抜け毛だけでなく、健康な生活にメリットが多いのでぜひ見直してほしい
- シャンプーの抜け毛が「ひどい」と見分けるには、「抜けた毛の量」と「抜けた毛の質」が大事になる
- 健康的な人がシャンプーで抜ける毛の量は約60本と言われているが、人より髪の量が多いのか少ないのかで、ひどい抜け毛の量なのかは変わってくる
- 春と秋の季節の変わり目は抜け毛が2~3倍に増える傾向にある
- 異常な抜け毛と通常の抜け毛の違いを見分けるには、毛根の色や形・抜け毛が細いか短いかをチェックする
ひとくちに、シャンプーのときの抜け毛がひどいと言っても、考えられる原因は様々でした。
原因に合った対策をしないと、いつまでも結果のでない対策をすることになり、最悪抜け毛が進行することになってしまいます。
あなたのシャンプーのときの抜け毛がなぜ起こるのか、生活習慣も含めて、心当たりがあるところから改善してみてください。
貯金もダイエットも急に結果が出ないのと同じように、抜け毛も対策を始めたからといって、すぐに結果がでる訳ではありませんが、めげずにコツコツ続けてください。
あなたの抜け毛が少しでも少なくなり、抜け毛の悩みがなくなりますように祈っています!
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