卒業式の前撮りってしなくてもいいよね?
卒業式の前撮りはお金がかかるし、卒業式にスマートフォンで友達とたくさん写真を撮るしいらないんじゃないかな…と思ってしまっているあなた。
実は卒業式の前撮りをせずに後悔している人もたくさんいるんです。
「なんでー?」と思ったあなたに今回は卒業式の前撮りをしなければなぜ後悔するのかについて解説していきますね♪
また、前撮りや後撮りなどの撮影時期や、それぞれのメリットやデメリットなども詳しく紹介します。
卒業式というせっかくの機会を後悔しないようにぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
卒業式の前撮りはしないと後悔する!
さまざまな思い出がいっぱいの大学生活。最後は素敵な袴をきて卒業式を迎えたいですよね。
せっかく袴をレンタルや購入したならば、大学卒業の記念としてしっかりとプロのカメラマンに写真撮影してもらうことをおすすめしています。
というのも、何より、私は卒業式の写真撮影をしないで後悔したうちの1人なんです。
それはなぜなのか?
私の主観的な意見だけでなく、いろいろな角度から理由を解説していきますね。
袴での写真撮影は卒業式の時くらいしかない
今の時代、着物自体を着る機会はかなり少ないですが、その中でも袴は特に着る機会の少ないお着物です。
そのため、袴姿をしっかりと残していなかったので後悔した…という声もありますよ。
卒業式と近いタイミングで行われることが多い成人式では、振袖を着て、前撮りで晴れ姿を写真に残す方が多いのではないでしょうか。
成人式のときに振袖の写真を撮ってもらったから、卒業式の袴姿はわざわざプロに撮ってもらわなくてもいいのでは?という意見は、よく耳にします。
特に、成人式で着た振袖を袴でも着用する方はわざわざ別で写真に残すことはしない、と選択する方も多いようです。
しかし、振袖は成人式のほかにも結婚式や初詣など着る機会はありますが、袴は卒業式や謝恩会のほかあまり着る機会はありません。
人生の中で袴を着る機会は卒業式の1回だけという人も非常に多くいらっしゃいますので、せっかくの機会を無駄にしないようにしたいですね。
卒業式の前撮りでしか袴姿で家族写真が撮れない
あなたは、最後に家族写真を撮ったのはいつか覚えていますか?
子どもが生まれてから幼少期までは、七五三や入学式など家族が揃って写真を撮る機会が多いですね。
しかし、大学生や専門学生など子どもが大きくなるにつれて、なかなか家族で写真を撮ることはしなくなります。
卒業式の後、就職や進学をする方が多いと思いますが、大人になるとますます家族写真は撮らなくなることが多いです。
そういった意味でも、袴姿での家族写真を撮影を検討して、後悔しないようにしていただきたいですね。
普段はしない家族での記念撮影も、前撮りなら時間に余裕を持って楽しめそうだね。
前撮りをしないと卒業式当日にバタバタしてしまう
前撮りをしていないと卒業式当日に写真撮影をしたいからとスケジュールが崩れてバタバタしてしまいます。
卒業式当日は学校の集合時間に間に合うように逆算して、ヘアメイクや着付けなど、さまざまな支度をしなければいけません。
ヘアメイクや着付けにかかる時間は平均して1時間半ほど、ここからさらに学校への移動もしないといけません。
慣れない服装をしているため、移動にもいつもより時間がかかる可能性が高いです。
いったい、卒業式当日は何時に起きなければいけないのでしょう…。
私も自分が卒業式で袴を着たときには、かなり早起きをして、美容院から着付けのお店へ移動して、そこから電車移動をして、と一日中忙しく過ごした覚えがあります。
ただでさえ慌ただしい卒業式当日に、さらに写真撮影となると気持ちに余裕がなくなってしまいそうだね。
前撮りをしておけば、撮影のために時間を作って準備と撮影ができるので、時間にも気持ちにも余裕を持って臨むことができますよ♪
後撮りだと写真を撮る時間をつくりにくい
卒業式当日に撮影となった場合には卒業式に、写真撮影にと、とっても忙しい1日となってしまいます。
また、写真を選ぶ時間的な余裕はないため、後日写真を選びに再度来店しなければなりません。
また後撮りにした場合には、卒業式のあとは学生最後の春休みに入り、卒業旅行や新生活に向けての準備など、慌ただしくなり、時間を作ることは難しいですよね。
後撮りでもいいかな~と思っていたけど、こうやって考えてみると前撮りをしておかないと後悔しそうだね。
前撮りでは、撮影後にゆっくりと写真を選ぶ時間も作れるため、撮影から写真選びまで1日で終えることができますよ。
卒業式の前撮りをするデメリットも紹介!
メリットの多い前撮りですが、もちろんデメリットもあります。
- 日程調整をしなければならない
- 衣装代の追加費用がかかることがある
- 撮影料が高い
1つ目のデメリットは日程調整をしなければならないということです。
家族撮影をしたい場合にはご本人だけでなく、家族の予定も合わせなければならず、なかなか日程が決められないということもあるかもしれません。
また、前撮りをする時期によってはとても混んでいるので日程調節が少し難しくなることもありますよ。
また2つ目のデメリットとして2回袴を着ることになるので衣装代が追加になることがあります。
また、当日式中の撮影を予定している場合には、前撮りでは別日の撮影となるので、追加の撮影代がかかります。
しかし、お店によっては前撮り用の衣装を無料で貸出しているところもあるようなので、2種類の袴を楽しみたい方はそういった視点でお店を探すのもおすすめです。
そして、もちろんプロの方に写真を撮ってもらうので撮影料や、写真購入代金もかかります。
そこまでしてまで袴での撮影はいらないと思う方もいるかもしれませんね…。
いずれにしても袴を着る機会はなかなかありませんので、よく考えて後悔しない選択をしてくださいね♪
卒業式の前撮りにおすすめの時期
卒業式の前撮りにおすすめの時期として人気なのは7〜11月頃です。
スタジオなど室内で前撮りをする場合には、季節が関係ないため、好みの時期を選ぶことができますよ。
しかし、思い出の場所等でのロケーション撮影をする場合は、9月以降の暑さが落ち着いた時期がおすすめです。
就職活動も秋頃には落ち着いていることが多いため、学生生活といった面でもおすすめの時期といえますね♪
でも、秋頃は七五三撮影のピーク時期でもあるため、スタジオの予約が取りにくい可能性もあるから注意が必要だね!
卒業式前ではあるけど、1〜2月のスタジオが比較的空いている時期もおすすめだよ。
ご自身の予定とも合わせながら、卒業式の前撮りの時期を検討してみてくださいね♪
卒業式の前撮りはいつ予約する?
卒業式の前撮りは、希望するタイミングの3ヶ月前頃を目安に予約しましょう。
卒業式の袴をどこで借りるか、どんな袴を着るか、どこで前撮りをするかなど考えることはたくさんありますが、いつ頃から動くのがいいか悩む方も多いと思います。
私の経験として、いつか予約しようとギリギリまで動かなかったために、お店に選びに行ったときには、着たかった着物が先に予約されていて、諦めなければいけなかったことがあります。
卒業式や前撮りができるのは、そのとき一回きりです。
「いつかやろう」ではなく、計画的にリサーチや予約しておくのがおすすめですよ♪
まとめ
- 卒業式の前撮りをしないと、当日に撮影をすると早朝からの支度になったり、撮影にどうしても時間がかけにくく後悔する
- 前撮りをしないと卒業式当日に時間的余裕がなくなり後悔することもある
- 前撮りは撮影の前後に時間の余裕があるからこそ、その日のうちに撮った写真が確認することができる
- 卒業式とは別日なので、ヘアメイクを変えたり、他の袴を選んだり、2回袴姿を楽しむことができる
- 前撮りのデメリットは日程調整をしないといけないことと、費用がプラスでかかること
- 前撮りの予約は希望の3ヶ月前頃にしておくのがおすすめ
私は学生時代に袴は着ましたが、プロに撮影をしてもらうことは考えておらず、スマホの写真で済ませてしまい、後悔しました。
データとして自分の手元には残せるものの、自分が親になって思うのは、親や祖父母などの親族はやはり、きちんと写真として残しておきたいと感じていることでしょう。
卒業式は友達と楽しみ、前撮りでは家族と袴姿を楽しみながら写真に残す、そんなことを考えてみてもいいかもしれませんね。
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