大切な人の結婚祝いや母の日など、特別な日のプレゼントにエプロンを贈ろうと考える人は多いのではないでしょうか。
友達の結婚祝いでエプロンをあげようと思っているんだけど、喜んでもらえるかな?
お母さんが喜んでくれるエプロンをプレゼントしたいんだけど、どこで売ってるんだろう?選び方が分からない……。
料理をはじめ家事の必需品であり、プレゼントの定番ともなっているエプロンですが、実はもらう側によっては嬉しくないと思われてしまうこともあるようです…。
そこで今回はエプロンのプレゼントが嬉しくないと思われてしまう理由やもらう側の本音を紹介します。
また、エプロンの選び方やおすすめのエプロンブランドも紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
エプロンのプレゼントは嬉しくない?もらう側の本音を紹介!
女の人なら絶対に喜んでもらえそうなエプロンのプレゼントですが、もらっても嬉しくない人もいるなんてびっくりですよね。
毎日使えそうなエプロンですが、なぜプレゼントしても嬉しくないと思われてしまうのでしょうか?
ここではプレゼントをもらう側の本音を3つ紹介していきます。
家事を押し付けられている気持ちになる
エプロンのプレゼントは「もっと働いてください」という意味を持つので、相手の捉え方によっては、エプロンをもらっても嬉しくないと思ってしまうようです。
料理は私が全部やれってことなのかな~?
特に同棲中の彼女や、新婚の奥さんにプレゼントすると、プレッシャーや不満を感じさせてしまうこともあるので注意が必要ですね。
もちろん家事を事前に分担していればいいですが、「家事は出来る方がやる」のようなスタンスの家庭だと、押し付けられている印象を与えてしまいます。
普段エプロンを使わない
料理をする人なら絶対にエプロンは使うから喜んでもらえるはずだと思っているそこのあなた。
実はエプロンを使わずにお料理や家事をする人も多いんですよ!
私もエプロンは使わないな。簡単な料理ならそこまで汚れないし、エプロンつけるの面倒くさくて…。
いくら大切な人からのプレゼントだとしても、普段使わない物をもらっては嬉しくないでしょう。
「せっかくエプロンをもらったからこれを付けて料理をしよう」という「せっかく使い」で最初こそ付けてくれると思いますが、長くは続きません。
エプロンのプレゼントを考えているなら贈る相手が普段エプロンを使用するのかさりげなくチェックしておくとよいですね♪
デザインが好みでない
これはどのプレゼントにも共通しますが、エプロンを毎日使う人であってもデザインが好みでないともらっても嬉しくないものです。
普段シンプルなものを好んで身につけているのに、レースをあしらったふりふりのエプロンをプレゼントされたことがあって嬉しくなかったです…。
好みではないプレゼントをもらったら、その場では「ありがとう」と言って受け取るものの、そのまま使われることは無いでしょう。
相手普段の洋服などを観察して、どんなエプロンなら身に着けてくれそうかな~と考えて選ぶことが大切ですね!
エプロンを贈ると喜んでくれる人の特徴3選
エプロンをもらっても嬉しくないのか……と思ってプレゼントの候補から外そうとしているあなた、ちょっと待ってください。
もしエプロンをあげようとしている人が以下の3つのどれかに当てはまれば、エプロンのプレゼントがぴったりです。ぜひチェックしてみてください。
- 趣味が料理やお菓子作りの人
- 日常的にエプロンを使う人
- 結婚や引っ越しなどで新生活を始める人
<趣味が料理やお菓子作りの人>
料理やお菓子作りが趣味の人にとっては、エプロンは欠かせないものになります。
たとえ今までエプロンをしていなかったとしても、お気に入りのエプロンをすれば、趣味をぐっと楽しむことができるでしょう。
<日常的にエプロンを使う人>
料理教室や陶芸教室といった習い事や、仕事でエプロンを使う人は、日常的に重宝します。
家事とは異なり人に見られる場面が増えるため、普段自分では買わないようなブランドのエプロンを付けると気分が上がりますね。
また、普段家事をするお母さんであれば、母の日のプレゼントとして喜んでもらえるでしょう。
<結婚や引っ越しなどで新生活を始める人>
結婚や引っ越しなど、新生活を始める上でエプロンは活躍します。
新生活では男女問わず、家事という「仕事」をすることになります。
「エプロン=働く」のイメージを逆手に取り、「これから新生活頑張ってね!」と背中を押すプレゼントになるでしょう。
結婚祝いや引っ越し祝いのプレゼントで悩んでいる人は、エプロンを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
エプロンのプレゼントの意味と喜ばれる選び方を紹介!
前述したように、実はエプロンのプレゼントは「もっと働いてください」という意味があるんです。
花には花言葉があるように、プレゼントにはそれぞれ贈り手に対する意味があります。
一方、その意味を裏返して「いつまでも元気で活躍してください」という意味にもなるため、渡す際には一工夫すると良いですね!
感謝の言葉を添えたりメッセージカードを渡したりすれば、気持ちよく受け取ってもらえること間違いなしですよ。
その他、エプロンのプレゼントをする際に喜んでもらえる選び方を紹介していきますね♪
エプロンの形を選ぶ
エプロンには、胸あてタイプのビブエプロンと、腰巻きタイプのギャルソンエプロンの2種類があります。
エプロンの定番の形であるビブエプロンは、種類が豊富でたくさんの柄や素材から選ぶことができます。胸まで覆われているため、服を汚したくないときにおすすめです。
ギャルソンエプロンは、カフェの店員さんが付けているような腰に巻くタイプのエプロンです。
あまり汚れない軽作業向きで動きやすく、男性でも付けやすいのが特徴です。
プレゼントをする相手がどの用途でエプロンを使うのか考えて、どちらの種類にするか選びましょう。
エプロンの生地を選ぶ
エプロンの生地も、着心地と使いやすさを左右する大事なポイントです。
エプロンは一般的に、ポリエステルやリネン(麻)、コットン(綿)といった丈夫な生地で作られています。
ポリエステルは丈夫で型崩れがしにくく、お手入れが簡単といわれています。洗濯に強いので毎日使う人におすすめです。
コットン(綿)は火に強く燃えにくいため、日常的に料理をする人におすすめ。肌触りがいいのも特徴です。
素朴で独特の風合いが特徴のリネン(麻)は、ナチュラルなデザインを好む人におすすめです。速乾性があるため、普段使いにも向いています。
エプロンのブランドを選ぶ
すぐ汚してしまうから、どうせ家でしか着ないから、という理由で日常的に安いエプロンを使っている人もいるでしょう。
そんな人に自分の好きなブランドのエプロンをプレゼントしたら、喜ばれることは間違いありません。普段の持ち物や会話から、相手の好みを探りましょう。
また、後ほどおすすめのブランドを紹介していますので、相手に合うものを探してみてください。
エプロンのサイズを選ぶ
基本的なことですが、いくら好みのブランドやデザインであっても、エプロンのサイズが合っていないと使い続けてもらうことは難しいです。
特にブカブカであると、エプロンとしての役割を果たせません。
プレゼントする人のサイズはあらかじめ確認しておきましょう。
サイズが分からない場合は、紐でサイズを調整できるエプロンを選ぶと良いですね。
ペアルックで着れるものを選ぶ
家事の押し付けだと思われたくない人は、ペアルックで購入するのはいかがでしょうか。
最近ではユニセックスで着れるエプロンもたくさん販売されていますよ♪
シンプルなエプロンを奥さんとおそろいで買ってプレゼントしたらとっても喜んでもらえました!
普段家事でエプロンを使う機会が無くても、お揃いであれば一緒に着て家事をやりたくなりそうですね。
下記で、ペアルックで着ることができるエプロンのブランドも紹介しますので参考にしてみてください。
エプロンのプレゼントでおすすめブランド5選
母の日や結婚祝いにプレゼントしたくなる、着るだけで気分が上がるエプロンブランドを5つ紹介します。
相手の好みや用途にあわせて選んでみてくださいね。
若い方に人気のAfternoon Tea
Afternoon Tea(アフタヌーンティー)のエプロンはシンプルなものから花柄の華やかなものまで幅広く、20代、30代からの人気を集めています。
胸あてタイプのビブエプロンだけでなく、腰巻きタイプのギャルソンエプロンもあり、用途によって選ぶことができます。
1981年に日本で誕生したAfternoon Teaは、イギリス風の雑貨とティータイムを同時に提案するブランドで、可愛いだけでなく高級感あふれる素敵な商品がたくさんありますよ♪
そのため、ナチュラルで高級感があるエプロンは、結婚祝いや特別な日のプレゼントにおすすめです。
シーズンによってコラボ商品が販売されるため、相手の好みのものを探してみるのもいいですね。
スウェーデンで大人気のKlippan
Klippan(クリッパン)のエプロンは、北欧らしい鮮やかで温かみのあるデザインが魅力です。
コットンやリネンを使ったこだわりの素材で着心地が良く、品質の高いととても人気のブランドですよ。
エプロンの形はシンプルで機能性も高いので、シーンや年齢を問わずに着ることができるだけでなく、洗濯機で手軽に洗うこともできるのも嬉しいポイントですね。
Klippanは、1879年に誕生したスウェーデンの老舗ブランドで、紡績から染色、折り、製造までを全て自社工場で行っています。
そのため創業から130年以上受け継がれた高い技術力があるブランドなのでプレゼントにぴったりです!
レトロなデザインが好みならJessie Steele
Jessie Steele(ジェシースティール)は、2002年アメリカで誕生したキッチン雑貨ブランドです。
1920年代の大胆な女性らしさを表現したレトロなデザインは、着るだけでハッピーな気持ちになること間違いなしですよ。
ファッションエプロンという新しいデザインのエプロンは、まるで洋服のように楽しむことができます。
「Sex and the City(セックス・アンド・ザ・シティ)」や「デスパレートな妻たち」などの人気海外ドラマの衣装に採用され、多くのセレブが着用しているんです。
日本ではあまり見ない個性的なデザインが欲しいときはおすすめのブランドですよ♪
高級感を求めるならFrancfranc
日本全国に店舗を展開するFrancfranc(フランフラン)は、おしゃれで可愛いインテリア雑貨などを展開していて幅広い世代からの人気を誇っています。
なかでもFrancfrancのエプロンはプリーツ、フレアー、レースなど種類が豊富で洋服のようなデザインや柄が人気です。
どれもとても高級感があり、急な来客でも生活感を感じさせないおしゃれなエプロンばかりですよ!
柄はシンプルなものから花柄の可愛らしいものまで豊富にあり、どれも上品に着ることができます。
結婚祝いで贈るならmarimekko
フィンランドで1951年に誕生したmarimekko(マリメッコ)は、アパレルから生活雑貨まで幅広く扱うブランドです。
手描きで味のある模様が特徴で、ケシの花をモチーフにした「ウニッコ」はmarimekkoの代名詞ですよね。
エプロンを着ているだけで元気が出るカラフルな柄が、明るい雰囲気を演出してくれますよ♪
そのため、結婚祝いにぴったりです!他のグッズも合わせてプレゼントすることで、統一感が出るのでおすすめです。
ペアルックに最適!ユニセックスのエプロンブランド3選
飽きのこないシンプルなデザインが好きなお母さんや、一緒にエプロンを着て家事を楽しみたい人におすすめなユニセックスのエプロンブランドを3つ紹介します。
- DEAN & DELUCA(ディーンアンドディルーカ)
- 無印良品
- fog linen work(フォグリネンワーク)
<DEAN & DELUCA(ディーンアンドディルーカ)>
1977年にニューヨークでオープンしたDEAN&DELUCAは都市部中心に店舗を構えていますが、オンラインショップでも購入が可能です。
食品のイメージが強いDEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)ですが、スタイリッシュで洗練されたキッチン雑貨も、男女ともに人気を集めています。
店名のロゴが入ったエプロンは、実用性と丈夫さを兼ね備えるシンプルなデザイン。子どもサイズもあるので、親子でのコーディネートも楽しむことができますよ。
<無印良品>
流行りにとらわれない無印良品のエプロンは、どんな人でも似合う無地のデザイン。ビブエプロン、ギャルソンタイプのほか割烹着もそろえています。
全国に店舗展開をしており、オンラインショップも充実していて購入しやすいのも嬉しいですね♪
<fog linen work(フォグリネンワーク)>
日本発のブランド「fog linen work(フォグリネンワーク)」は、普段使いがテーマのシンプルな雑貨を扱っています。
エプロンをはじめとする商品は全てオリジナルで、リトアニアの工場で作られるリネン製品は、洗うたびに手に馴染み、風合いが良くなるのが特徴です。
素朴でシンプルな印象ですが、色や柄が選べるため相手のイメージにあったエプロンをプレゼントできますよ。
まとめ
- エプロンのプレゼントは「もっと働いてください」という意味を持つので、相手の捉え方によっては、エプロンをもらっても嬉しくないと思ってしまう
- 普段エプロンを使わない人も多く、もらっても使わないので嬉しくないという人もいる
- エプロンを使う人でも好みでないデザインのものをもらうと嬉しくないと思われてしまう
- エプロンのプレゼントならAfternoon Tea(アフタヌーンティー)やKlippan(クリッパン)、Francfranc(フランフラン)が人気
- 結婚祝いならmarimekko(マリメッコ)、個性的なデザインが好みならJessie Steele(ジェシースティール)がおすすめ
- DEAN & DELUCA(ディーンアンドディルーカ)や無印良品、fog linen work(フォグリネンワーク)ならペアルックを楽しむこともできる
今回はエプロンのプレゼントが持つ意味ともらう側の本音、エプロンのプレゼントがぴったりな人の特徴、エプロンの選び方、おすすめのエプロンブランドを紹介しました。
プレゼントをしたい相手がエプロンを必要としていたり、または一緒に使いたいと思えるのであれば、プレゼントにエプロンを選んでみるのはいかがでしょうか。
プレゼントは相手に喜んでもらうために渡すもの。
相手のためを想って選び、日頃の感謝や思いやりをあわせて伝えれば、喜んでもらえるはずですよ。
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