あなたは友達を誘いたいとき、どんな風に声をかけていますか?
友達の誘い方って、案外難しいものですよね。
誘い方が悪くて断られてしまうのは、悲しいです。
逆に断りづらい誘い方をしていて実は迷惑だったなんてことになるのも悲しいですよね。
友達の誘い方は、おそらく直接の声かけかライン等のSNSツールだと思います。
ラインなら文字で記録が残るし、直接声をかけるより相手に考える余裕もあげられます。
実はとっても友達へのお誘いに向いているツールです。
相手に「行きたい!」と思ってもらえる誘い方をすること、そして気が乗らなければ無理せず断りやすいラインを送ることが大切です。
そのために、気を付けたいポイントをまとめました。
友達の誘い方でラインを送るときのポイントを紹介
友達と過ごす時間は何よりも最高の時間。
そんな友達との楽しい時間を大切にするためにも、誘い方に気を付けたいですよね。
ラインを使った友達の誘い方で、気を付けるべきはどんなところでしょうか。
友達の誘い方で、気を付けたいポイントは次の6つです。
・日時に余裕をもって誘う
・友達のライフスタイルに合わせた誘い方をする
・ラインに日にちと時間をしっかり書く
・ラインに内容をしっかり書く
・ラインに他に誰が来るのかをはっきり書く
・強引な誘い方をしない
友達の誘い方に失敗しないために、ひとつずつ見ていきましょう。
日にちや時間に余裕をもって誘う
友達を誘うときは、日にちや時間に余裕を持った誘い方をしましょう。
「明日の夜暇?」「今から〇〇に来て」
友達からそんな誘い方のラインを受け取ったことはありませんか?
よほど仲の良い友達なら大丈夫かもしれませんが、そうでない場合このような誘い方をされるとちょっと困ってしまうときがありますよね。
友達からの急なお誘いラインで、今日は家でゆっくりしたかったけどとっさの言い訳を思いつかず行くことになりました…。
友達にゆっくり考える時間をあげるのが、親切な誘い方です。
緊急でどうしても誘いたい場合は、「突然でごめんね」や「無理はしないでね」等の一言を入れると、プレッシャーのない優しい誘い方のラインになりますね。
友達のライフスタイルに合わせた誘い方をする
友達にラインを送るとき、友達のライフスタイルを考えた誘い方をすることも大切です。
土日休みの友達がいつも週末の遊びに誘うラインを送ってくるのですが、私はシフト制で土日は休みにくいので…。
カレンダー通りに勤務する会社員の友達なら平日のお昼誘われても困ってしまうでしょうし、子どものいる主婦の友達であれば学校がお休みの土日は出かけづらいかもしれません。
逆の立場で考えたとき、あまりに自分の都合を考慮していない誘い方が続くと、ラインも鬱陶しくなってしまいませんか?
そうなると、都合の良い日でも「この友達と会うのは面倒だな」と思われるようになってしまうかもしれません。
大切な友達にそんな風に思われる事態は絶対に避けたいですよね。
そんなことにならない為にも友達のライフスタイルを考慮した誘い方をすることは、とても重要なポイントです。
ラインに日にちと時間をしっかり書く
友達にラインを送るときに、日にちと時間をしっかり書くこともポイントです。
「ご飯行こうよ!空いてる日ある?」
こういったラインの誘い方は、結構たくさんの人がしてしまいがちではないでしょうか?
これは友達の都合を気遣った誘い方だと思いますが、状況によっては迷惑にもなり得てしまいます。
今ダイエット中だから外食はしたくないなぁ…。でもどこも空いてないって言うのも感じが悪いかもしれないし…。
人それぞれに、友達にも言いにくい事情や思いもありますよね。
「〇日の〇時から、よかったら一緒にご飯行かない?」
ラインにはっきり日にちや時間を明記した誘い方であれば、友達は「その時間は行けないの」と返事をしやすいですよね。
友達にとって気の進まない誘いであれば、断りやすいように工夫をした誘い方をすることも大切です。
ラインに内容をしっかり書く
ラインに誘いたい内容もしっかり書くように心がけましょう。
「〇日って空いてる?」
まずは友達の都合を確認してから内容を話す誘い方ですね。
ラインは何となく長文を書きづらく短文の方が送りやすいので、このような誘い方のラインも送ってしまいがちです。
何だろう?夜ちょっと飲みに行くとかならいいけど、ゴルフとかだときついなぁ。
日にちや時間を先に確認する誘い方だと、後から行きたくない用事だったと分かったときに友達はまた断りづらいですよね。
少しラインが長文になっても、最初に友達に内容までしっかりと使える誘い方をするようにしましょう。
ラインに他に誰が来るのかをはっきり書く
友達を誘うラインには、自分と友達以外に誰がくるのかも書いておく誘い方が親切です。
友達と2人でご飯だと思って行ったら大勢の飲み会で、別れたばかりの元彼がいて気まずかったです。
友達からのラインに何も書いていなかったから、2人で会うと思い込んで行ったらその場に他の人もいた。
そんなシチュエーションになって困ったことはありませんか?
自分にとっては好きな人同士でも、友達同士の間ではどんな思いがあるか他人には分かりません。
時間と内容だけを伝えるラインの誘い方だと、もしかしたら友達に嫌な思いをさせたり、トラブルになってしまったりすることもあるかもしれません。
友達にラインを送るときに一言「〇〇さんも来るよ!」と入れてあげる誘い方をすれば、複雑な事態はさけられますね。
また少人数なら良いけど、大勢の中に入るのは苦手と言う人もいるので、複数の場合はどんな人が何人くらい来るかをあらかじめ伝えた誘い方が丁寧です。
強引な誘い方をしない
最後に強引な誘い方をしないことが、ラインで友達を誘う場合に一番重要なポイントだと思います。
一度断ったのにしつこく誘われて行くことになりました。楽しい気分にはなれなかったし、もう会いたくないです。
自分が良いと思っているものについては、つい友達にも強く勧めたくなりますよね。
気持ちは分かりますが、断っている友達に対して「絶対楽しいから来て!」「来ないともったいないよ!」としつこく強引に誘うようなラインを送ることは、ありがた迷惑になる可能性があります。
最悪の場合、「もうあの人とは付き合いたくないな」と友達との関係が悪くなってしまうこともあるかもしれません。
ラインは文章なので、表情や声のトーンで相手の感情をくみ取ることができません。
そんなつもりでなくても、強めの言葉を使ったラインの使い方は友達にプレッシャーをかけてしまうかもしれません。
直接話す以上に、柔らかな誘い方を心がけたいですね。
友達の誘い方で初めての場合におすすめの方法を紹介
初めての友達を誘うときは特に緊張して、誘い方に迷いますよね。
初めての友達を誘うときのおすすめの方法は次の4つです。
・「あなたと遊びたい」と言う気持ちを素直に示す
・友達の好みに合わせた誘い方をする
・相談事を口実に誘う
・断られても気にしない
「そんなに仲良くないのに何で誘うの?」とか思われたらどうしよう。
まずは大前提で「あなたと遊びたい」と言う気持ちを素直に示すことが大切です。
よほど普段から嫌だと思っている相手でなければ、友達に「あなたと仲良くなりたいの」と言う誘い方をされてて、嫌な人はいないと思います。
ラインの最後に一文「気が合いそうだから前からゆっくり話してみたかった」「〇〇さんと参加すれば楽しそうだから一緒に行きたい」等と追記してみてはどうでしょう?
思わず嬉しい気持ちになる素敵な誘い方になりますよね。
私はショッピングが好きなので、初めての友達に新しくできたアウトレットに誘ってもらったときは嬉しかったです。
友達の好みに合わせた誘い方をすれば、初めてでもOKをもらえる確率も上がります。
友達の興味のあることで楽しい時間を一緒に過ごすことで、良い印象を持ってもらえそうですよね。
せっかく誘ったなら「仲良くなりたい」と思ってもらいたいものです。
大勢で集まるのが好きな友達なら、初めてのお誘いは1対1でなくても、たくさんの人が参加する飲み会やイベント等の集まりにすればもっと誘いやすい場合もあります。
誘うとき、レストランやショッピングモール、イベント等の行先のURLをラインに貼っておけば、友達も想像がしやすくて「楽しそう!」と思ってもらえるかもしれません。
相談があると言われて、初めての友達とご飯に行きました。深い話ができて、一気に仲良くなれた気がします。
「相談したいことがある」と友達に持ちかけるのも誘い方も誘いやすい方法の1つです。
やはり人は頼られれば嬉しいもの。
それまでそんなに親しくなかった友達でも「このことはあなたに相談したい」と選んでもらって、悪い気はしないですよね。
相談事ならどんどん話題を掘り下げて話していくことになりますから、自然とお互いのことをたくさん開示しやすくなります。
これから仲良くなりたい友達の誘い方にぴったりですよね。
勇気を出して誘ったけど、断られてしまいました…。
初めての友達に勇気を出して声をかけて、誘いを断られたときというのは、慣れている友達以上に恥ずかしかったりショックだったりしますよね。
でも、断られても気にしないことも大切です。
大したことではないのですから。
残念そうにしてしまうと、友達も気にしてしまいますよね。
また日にちをあけてから改めて違う日時や内容の誘い方で、誘ってみれば良いだけです。
友達の誘い方で久しぶりの場合に失敗しない方法を紹介
ところで、久しぶりの友達の誘い方はどうしたら良いでしょう?
久しぶりの友達は、初めて誘う友達ともまた違う緊張感がありますよね。
久しぶりの友達を誘いたいときに、失敗しない誘い方は次の3つです。
・誘う前に相手の近況を確認するラインを送る
・他の友達も一緒に複数人で集まる場を作る
・友達が興味のありそうなイベントに誘う
久しぶりに会いたいけど、「ずっと連絡とってなかったのにいきなり何?」って思われるかなぁ…。
久しぶりの友達をいきなり誘うとびっくりさせてしまわないか心配ですよね。
まずは「久しぶり!元気にしてる?」と相手を気遣って近況を確認するラインを送るのが良いかもしれません。
お互いの状況や共通の友達の話題等を話して盛り上がってくれば、「久しぶりに会って話そうよ!」と自然な誘い方ができますね。
先にラインで盛り上がっておけば、会うときの緊張感も低くなりますよね。
この間久しぶりの友達が、仲の良かったメンバーを集めてくれて、とても楽しかったです。
久しぶりすぎて1対1で誘いづらければ、他の友達も交えて集まる場所をつくる誘い方も有効です。
「久しぶりにみんなで集まろうよ!」という内容なら、ラインも送りやすいですよね。
友達も、久しぶりなのに1人だけ誘われるよりプレッシャーがないと思います。
みんなで集まったときにたくさん話して盛り上げれば、次から1対1でも誘いやすくなります。
久しぶりの友達とオーガニックマルシェのイベントに行きました。私が自然なものが好きなこと覚えていてくれたんですね。
相手が興味のありそうなイベントへのお誘いも良い方法だと思います。
イベントって何となく1人で行きづらかったりするので、誘うときも「1人だと心細いの…」と自然な誘い方ができそうです。
「〇〇ちゃん好きだったよね?一緒に行かない?」と誘ってもらえば、久しぶりの友達もそのイベントで自分のことを思い出して誘ってくれたのだと嬉しい気持ちになりますよね。
今後そういったイベントがあるときにも、お互いに誘いやすくなりますよ。
まとめ
- 友達を誘うときは、友達が考える時間をとれるように余裕をもって誘う
- 友達を誘うラインには、日にちと時間、内容、そして他に来る人をしっかりと書いて先に伝える誘い方をする
- 友達にはしつこく強引な誘い方をしない
- 初めての友達を誘いたいときは、友達の好みに合わせた誘い方をすればOKをもらえる確率が上がる
- 初めての友達への相談事のお誘いは、その後仲良くなれる可能性が高い
- 久しぶりの友達の誘い方は、最初に相手を気遣う挨拶のラインを送って会話を盛り上げる
- 久しぶりの友達は、まずは大人数への集まりへの誘い方が誘いやすい
難しいと思っていた友達の誘い方。
ポイントを押さえれば、自然に無理なく誘えそうですよね。
送るラインに少し気を配って、友達と楽しい時間を過ごしましょう♪
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