部屋干しの際に活躍するのが、伸縮自在の突っ張り棒ですよね。
しかし、洗濯物を干したら突っ張り棒がズレて落ちてきてしまった経験ありませんか?
部屋干しは便利ですが、洗濯物をかけるたび突っ張り棒が落ちてきてはストレスですよね。
今回は、突っ張り棒が落ちる原因と落ちない取り付け方を紹介します。
正しい取り付け方を知っておくと、簡単には突っ張り棒が落ちないようになりますから、ストレスを感じることなく部屋干しができますよ♪
もし、付け方や設置場所を変えても落ちる場合は、突っ張り棒の劣化が考えられます。
買い替える際に参考になる、部屋干しにピッタリなおすすめ商品5選も紹介します。
落ちない設計の丈夫な突っ張り棒や、浴室で使用する際にさびにくい突っ張り棒など用途に合わせた商品を紹介していきます!
落ちにくい突っ張り棒を探しているなら「アイリスオーヤマ ハイカム超極太ポール」がおすすめです!
重さから発生するたわみを圧着力として利用するカム構造の突っ張り棒なので、ネジで固定しなくても落ちづらく安定感があります。
また圧着面は樹脂加工でやわらかくなっており、壁を傷つける心配はありません。賃貸物件でも安心の商品です♪
部屋干し用の突っ張り棒が落ちない正しい取り付け方
部屋干しの突っ張り棒が落ちないように、取り付け方を確認しましょう!
正しい取り付け方と突っ張り棒の耐荷重、また設置する場所に気をつけることで落ちにくくなります♪
まずは、突っ張り棒が落ちてしまう原因を確認しましょう。
突っ張り棒が落ちてしまう原因
部屋干しの突っ張り棒が落ちてしまう原因は、取り付け方を間違えていたり、突っ張り棒の耐荷重を超えている場合があります。
突っ張り棒が落ちてしまう原因のほどんとは、壁に対してまっすぐに付いていないからです。
また、長年使い続けていると突っ張り棒の中にあるバネが劣化します。劣化した突っ張り棒は落ちやすいですから、新しい突っ張り棒に買い替えましょう。
そして、設置場所にも問題がある場合があります。薄い壁や湿気などで滑りやすい壁は突っ張り棒の設置場所として向いていません。
落ちない突っ張り棒を設置するための取り付け方を詳しく見ていきましょう!
突っ張り棒は定規を使用してまっすぐに設置する
突っ張り棒を設置するときは、メジャーや定規などで天井からの距離を測り、一ミリのズレもないようにまっすぐに設置しましょう。
突っ張り棒を設置するとき、目測で水平か否かを判断していませんか?感覚だけで測ってしまうと必ずズレが生じます。
突っ張り棒は意外にも、きちんとまっすぐに取り付けるだけで落ちにくくなりますよ。
「突っ張り棒が落ちて困る…」という場合は、まずはまっすぐに取り付けられているかを確認しましょう!
設置している突っ張り棒を定規で測ってみたら、左右が1cmズレていました!目測では正確に測れないものですね。
突っ張り棒の耐荷重を超えないように注意する
洗濯物を掛けるたびに突っ張り棒がズレる、または落ちる場合は突っ張り棒の耐荷重を超えているからかもしれません。
突っ張り棒に洗濯物を掛けすぎていませんか?突っ張り棒には耐えられる重さが決まっていますよ。
突っ張り棒は2種類あります。バネ式は耐荷重が比較的小さく、ジャッキ式は耐荷重が大きいことが特徴です。
また、耐荷重は伸縮サイズによっても変わってきます。突っ張り棒を伸ばすほど耐荷重は小さくなっていきますので注意しましょう。
バネ式突っ張り棒の正しい付け方を確認しよう
バネ式の突っ張り棒を取り付ける際は、取り付けたい場所の幅よりも数センチ長めに伸ばしてから取り付けるのがポイントです!
バネ式の突っ張り棒の正しい取り付け方を確認しましょう♪
バネ式突っ張り棒は、その名の通りバネの反発力で壁に固定されます。
そのため少し長めに伸ばし、押し当てながら反対側を押し込むことで、しっかりと固定できますよ。
また、押し込む際はきちんと水平になるように定規などを使い確認しましょう!
ジャッキ式突っ張り棒の正しい付け方を確認しよう
ジャッキ式突っ張り棒を取り付ける際は向きに気を付けましょう!
ジャッキ式突っ張り棒は、バネ式突っ張り棒よりポールが太くしっかりしているのが特徴です。
正しい取り付け方を確認しましょう!
ジャッキ式突っ張り棒を設置する際は、両端にあるキャップの向きに気を付けましょう。
キャップは長い方が下にくるように設置するのが正しい取り付け方ですよ!
ジャッキ式突っ張り棒に向きがあるのを知らずに、今まで設置していました…!
設置するスペースの幅に気を付ける
突っ張り棒を設置する際は、設置するスペースが突っ張り棒の長さギリギリにならないように注意しましょう!
突っ張り棒の耐荷重は短いほど大きく、伸ばせば伸ばすほど小さくなります。
また、伸ばすほどにたわみが生じやすくなりズレや落下の原因になります。
突っ張り棒を設置する際は、突っ張り棒を伸ばしきらずに使用できる余裕をもったスペースに設置するようにしましょう。
設置する壁の強度に気を付ける
突っ張り棒は薄い壁に設置する場合には向きません。また、湿気が多く滑りやすい壁も適しません。
突っ張り棒を薄い壁に設置すると、壁が押し広げられることで徐々に反っていき、突っ張り棒が落下してしまいます。
突っ張り棒は、壁の内側に下地があり強度のある場所に設置しましょう。
下地があるかどうかは壁をコンコンと叩くことで確認できます。
壁を叩いた時、響くような音がする場合は下地がありません。音が響かず跳ね返るようなら、壁の内側に下地がありますよ♪
私は壁の薄い場所に設置していたので、突っ張り棒の圧により壁がへこんでしまいました。
突っ張り棒を支える補助アイテムを取り付けよう
突っ張り棒を正しく設置しても落ちてくる場合は、補助アイテムを取り付けましょう!
突っ張り棒の補助アイテムでおすすめなのが「強力サポート板」です。
突っ張り棒のキャップ部分にサポート板を取り付け、壁にネジで固定するタイプの補助アイテムです。
しっかりと固定されるので、部屋干しをするたびに突っ張り棒が落ちるという悩みはなくなりますよ♪
賃貸にお住いの場合や、壁に目立つ穴をあけたくない場合はホッチキスで壁に固定できるストッパーを取り付ける方法があります。
次の項で詳しくみてみましょう!
落ちにくい突っ張り棒を探しているなら「アイリスオーヤマ ハイカム超極太ポール」がおすすめです!
重さから発生するたわみを圧着力として利用するカム構造の突っ張り棒なので、ネジで固定しなくても落ちづらく安定感があります。
また圧着面は樹脂加工でやわらかくなっており、壁を傷つける心配はありません。賃貸物件でも安心の商品です♪
部屋干し用突っ張り棒は賃貸でも壁を傷つけずに固定できる!
正しい取り付け方をしても突っ張り棒が落ちてくる場合は、突っ張り棒を固定するアイテムを使用することで落ちにくくすることができます。
賃貸にお住いの場合でも、壁を傷つけずに固定できるアイテムがありますよ♪また、突っ張り棒が落ちない設置場所のアイディアも紹介します。
詳しく見ていきましょう!
賃貸でも使えるストッパーを利用しよう
壁に穴をあけることのできない賃貸物件で突っ張り棒を固定する場合は、「突っ張り棒落ちない君」がおすすめです!
「突っ張り棒落ちない君」はホッチキスで壁に固定できるストッパーです。
壁に穴をあけることにはなるのですが、画鋲よりも小さな穴なので抜いても跡が目立ちません。
また、最大150kgの重量に耐えることができるので、洗濯物をまとめて部屋干しする際も安心です♪
うちは賃貸なので、目立たず固定できる商品は助かります!寝具など重い洗濯物を部屋干しするときにも便利ですね。
かもいフックで突っ張らずに設置する
かもいフックを使うことで突っ張り棒を突っ張らずに設置し、壁を傷つけることなく部屋干しができます!
かもいフックとは、かもいに挟んで留めるタイプのフックです。フックに突っ張り棒を置くことで、突っ張らずに設置することができます。
フックはかもいにしっかりと固定されているので、洗濯物をかけても突っ張り棒が落ちてくる心配はありません。
かもいフックは100均にも売っていますよ♪
突っ張らずに設置するなんていいアイディアですね!
その他にも、落ちにくい設計の突っ張り棒を使用する方法もあります。
次の項では、落ちにくい突っ張り棒やインテリアに合う突っ張り棒など、部屋干しにピッタリなおすすめ商品を紹介します。
詳しく見てみましょう!
部屋干し用突っ張り棒のおすすめ商品5選を紹介!
部屋干し用突っ張り棒を購入する際は、設置する部屋や設置スペースによって最適な商品を選びましょう!
ここでは、突っ張り棒を選ぶ際のポイントと、用途に合わせたおすすめの突っ張り棒を5つ紹介します。
まずは、突っ張り棒を選ぶ際のポイントを紹介します。
突っ張り棒を選ぶときは、突っ張り棒の種類と耐荷重、そして素材を確認しましょう。
まずは種類を見ていきましょう!突っ張り棒の種類は「バネ式」と「ジャッキ式」の2種類です。
バネ式 | ジャッキ式 |
---|---|
見た目がシンプルで手軽だが、耐荷重が小さい | ポール部分が太く目立つがしっかりしており、耐荷重が大きい |
バネ式は耐荷重が小さいため、ちょっとした隙間に少量の洗濯物を部屋干したいときに最適です。
たくさんの洗濯物を部屋干したい場合は、ポール部分が太く頑丈なジャッキ式がおすすめですよ。
耐荷重も確認しておきましょう。
耐荷重10kg以下 | 耐荷重10kg以上 |
---|---|
1人暮らしから4人家族にピッタリ! | まとめ洗いをする家庭や、寝具を干す場合に最適! |
1人分の洗濯物の量は、1日1.5kgが目安と言われています。家族が4人いる場合の洗濯量は6kgになります。
ただし、耐荷重ギリギリで干すと突っ張り棒がズレたり、少しの衝動で落ちてくる可能性があります。
干したい洗濯物の量より少し多めに見積もって、突っ張り棒を選んでみましょう。
耐荷重10kg以上の突っ張り棒は、洗濯物をまとめて洗うご家庭や、シーツなどの寝具を干すときに最適です。
最後に突っ張り棒の素材を見ていきましょう。突っ張り棒には大きくわけて2つの素材があります。
スチール | ステンレス |
---|---|
オシャレなデザインが豊富で部屋に合わせやすい! | 錆びにくいので浴室での部屋干しにピッタリ! |
スチール素材は、ABS樹脂などで塗装されているもの多く、色やデザインが豊富です。部屋に合わせやすいのでインテリアとして設置したい場合におすすめです。
ステンレス素材はさびにくく、浴室や洗面所に設置できるのが特徴です。カビの心配があれば、抗菌加工されている突っ張り棒を選びましょう!
それでは、おすすめの商品5選を紹介していきます♪
落ちにくさで選ぶならカム設計の突っ張り棒!
落ちにくさで選ぶなら「アイリスオーヤマ ハイカム超極太ポール 特大」がおすすめです!
突っ張り棒に洗濯物を干すと、ポール部分が重さでたわんでしまいます。ハイカム設計は重さから発生するたわみを圧着力として利用する構造です。
そのため、ねじや釘を使わなくても落ちづらく安定感のある突っ張り棒になっています。
また、壁の圧着面は樹脂加工でやわらかくなっているため、壁を傷つける心配はありません♪
浴室で使える!さびにくいステンレス素材の突っ張り棒
浴室での部屋干しにピッタリなのが「アイリスオーヤマ ステンレスつっぱり棒 YSP-280」です!
ステンレス素材の突っ張り棒なのでさびにくく、浴室や洗面所での使用に最適です。また、抗菌仕様なのも嬉しいポイントです♪
そして、左右の圧着板は幅広タイプになっており滑りにくく、しっかりと設置することができますよ。
お風呂場はカビが発生しやすいので、抗菌仕様は嬉しいですね!
お手頃価格なのに耐荷重は最大70kgの突っ張り棒!
「アイリスオーヤマ 極太強力伸縮棒 H-GBJ-120」は、お手頃価格でありながら最大70kgの重さまで耐えられる丈夫な突っ張り棒です!
突っ張り棒を支えてくれるアダプター付きで、釘などで壁に穴を開けなくてもしっかりと固定できるのも特徴です。
アダプターの取り付けは簡単にできますよ♪
オシャレな木目調がインテリアになじむ突っ張り棒
「突っ張り棒は部屋に合わず浮いてしまう…」そんなお悩みをお持ちなら、【アイリスオーヤマ 木目調突っ張り棒】がおすすめです!
インテリアに合うオシャレな木目調デザインの突っ張り棒は、耐荷重も約50kgとしっかりありますよ。
また、シンプルに取り付けたい場合はスリムタイプのバネ式突っ張り棒も取り扱いがあります。
スリムタイプのバネ式は耐荷重が最大8kgと少し下がってしまうのですが、少ない洗濯物を手軽に干したいときに最適です♪
インテリアになじまない突っ張り棒に悩んでいました。木目調なら合わせやすく気になりませんね!
狭いスペースで使うなら縦に突っ張るタイプがおすすめ
楽天市場「トナリの雑貨店」で取り扱っている【ワンタッチ 着脱 物干しポール】は、天井と床の間に取り付ける縦に設置するタイプの突っ張り棒です。
狭いスペースでも設置できるので、場所を取らずに部屋干しをすることができますよ。
また、複数のハンガーを掛けることができる部分が4つと、下着や靴下をつるすピンチが11個ついています。
ハンガー掛け部分は、使用しないときは折りたたんでおけるので場所を取りません。
そして、ハンガー掛け部分もピンチ部分も、位置変更が可能です。用途に合わせて自由に干すことができるので便利です♪
まとめ
- 部屋干しの際に突っ張り棒が落ちるのは取り付け方が間違っている、耐荷重を超えているなどの原因がある
- 突っ張り棒は定規やメジャーを使い、まっすぐに設置すると落ちない
- バネ式突っ張り棒は、設置スペースより長めに伸ばしてから押し込むように設置することで落ちないようになる
- ジャッキ式突っ張り棒を落ちないようにするには、キャップの長い方を下にして設置する
- 突っ張りたい壁が薄いと落ちてきやすい!壁を叩いて強度を確認しよう
- 突っ張り棒を正しく設置しても落ちてくる場合は、補助アイテムを使用すると落ちなくなる
- 賃貸物件で突っ張り棒を固定するには、ホッチキスで固定するタイプのストッパーがおすすめ
- 浴室で突っ張り棒を使用する場合はステンレス素材で抗菌加工されたものがおすすめ
部屋干しの際に活躍する突っ張り棒は正しい取り付け方を実践することで、ストレスなく部屋干しをすることができますよ♪
また、賃貸で穴をあけたくない場合は、かもいフックを利用し突っ張らずに突っ張り棒を設置する方法もあります。
そして、買い替えを検討しているのなら、落ちにくい突っ張り棒をぜひ試してみてくださいね!
落ちにくい突っ張り棒を探しているなら「アイリスオーヤマ ハイカム超極太ポール」がおすすめです!
重さから発生するたわみを圧着力として利用するカム構造の突っ張り棒なので、ネジで固定しなくても落ちづらく安定感があります。
また圧着面は樹脂加工でやわらかくなっており、壁を傷つける心配はありません。賃貸物件でも安心の商品です♪
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