新しく買ったパンプスを履いていこうと思ったらつま先がきつい!
そんな経験はありませんか?
出先でつま先が痛くなってしまうのはかなり辛いですよね。
靴のサイズは足のむくみ具合や履いている靴下の厚さによっても変わってしまうもの。
ちょうど良いサイズを買ったはずでも、履いてみるときついというのは案外起こり得ることです。
とはいえ、きついパンプスを履いて出かけて、足が痛くなるのは避けたいですよね。
また、足に悪影響がないのかも心配です。
でもこれしか履いていくパンプスがないんです!!
という人のために、パンプスのつま先がきつい時にお家ですぐにできる対処法をご紹介します。
また、パンプスのつま先を広げるのに使えるグッズや、失敗しないパンプスの選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
パンプスのつま先がきつい時に家ですぐにできる対処法
とにかく今すぐになんとかしたい!という人もいるでしょう。
お家にあるものを使って、簡単にできる対処法をご紹介します。
グッズを買いに行っている時間はないという方はぜひ試してみてください。
ドライヤーで広げる
パンプスのつま先がきつい場合に家ですぐにできる対処法として、ドライヤーを使って広げる方法があります。
一番簡単に、そして短時間でできる方法なので、すぐになんとかしたいという人はぜひ試してみてくださいね。
でもパンプスが傷んだりしないか心配、、
適度な温風を当てることができれば、パンプスを傷めることなく広げることができるようです。
実際にこれできつかったパンプスが履けるようになったという声もたくさんありました。
しかし、温風を長時間当てすぎてしまうと、素材が傷んだり、変色したりする可能性もあります。
そういったリスクがゼロではないということを考慮して試すようにしてくださいね。
また、時間が経つとまた縮んで元のサイズに戻ることもあるので、何時間後かに履いてみてまたきついという場合は何度かこの方法を繰り返すのがおすすめです。
氷を使って広げる
家で手軽にできる方法の2つ目は、氷を使って広げるという方法です。
こちらもシンプルで原始的な方法ですね
水が氷に変化するときに体積が増えるという原理を使って、凍らせることで広げる方法になります。
この方法も、きちんと広げることができたという口コミが見受けられました!
こちらも水に濡れてしまったり、解凍する際に水滴がついたりして変色や素材の傷みを引き起こす可能性もあるので、そこは承知の上で試してみてください。
水に強い素材で、色落ちや変色の心配がない製品なら試してみる価値はありそうです!
耐震マットを使って痛みを軽減することはできる
広げる方法ではないですが、全体のサイズはちょうどよく、つま先だけがきついという場合には耐震マットを使うことも効果的です。
特にパンプスなどのヒールがある靴は、つま先に体重がかかってしまい、痛くなりがちです。
ヒールのあるパンプスを長時間履き続けると、足の爪がすごく痛くなりますよね
そんな時は、耐震マットをパンプスの中に入れることで、つま先の痛みを緩和することができます。
貼る位置は、つま先と土踏まずの間、もしくはかかとの少し前あたりがおすすめです。
体重がかかる部分や、パンプスを履いた時にズレが気になる部分に貼ってみてくださいね。
耐震マットによってズレを防止し、体重を支えられるようにすることでつま先の負担を減らすことができます。
サイズが小さいわけではないけれどつま先がきついという人は、ぜひ耐震マットをパンプスの中に入れて履いてみてください♪
つま先の痛みを軽減するだけでなく、歩きやすさもアップするので、とてもおすすめの方法です!
パンプスのつま先を広げることができるアイテムを紹介!
ちゃんとしたやり方でつま先を広げて、パンプスをこれからも履き続けたい!
という場合は、つま先を広げるためのアイテムを使うのがおすすめです。
つま先を広げるためのアイテムを2つ紹介します!
シューズストレッチャーを使う
パンプスのつま先を広げるための代表的なグッズは、シューズストレッチャーです。
靴売り場やホームセンターなどで購入することができます。
値段は数百円〜数千円とさまざまですが、気軽に購入したいという場合は、百円ショップでも手に入れることが可能です。
パンプスの中にシューズストレッチャー本体を入れて、ハンドルを回して広げていきます。
パンプスの皮が張るところで止めるようにします。
伸ばしすぎたり、無理に広げようとしたりするとパンプスを傷めてしまうことになるので、気をつけてくださいね。
シューズストレッチャーを装着してから広げるまでには24時間程度はかかるので、そのまま放置してゆっくり時間をかけて伸ばすようにしてください。
これなら自分でも簡単に広げることができそうですよね!
また、つま先だけなど部分的に広げたい場合は、ポイントストレッチャーというものを使うのもおすすめです。
皮革柔軟剤を使う
革靴用の柔軟剤があるのを知っていましたか?
パンプスの革を柔らかくして、広げることができるスプレータイプのアイテムで、パンプスに直接スプレーして使用します。
靴売り場で購入可能で、シューストレッチスプレー、レザーストレッチスプレーという名前で売られていることもあります。
パンプスの広げたい部分にあらかじめ新聞紙や布などを詰めておき、表面に直接スプレーします。
柔軟スプレーの成分によってパンプスの皮が柔らかくなり、幅や長さを広げることができます。
スプレーでパンプスを広げられるなんて、すごいですよね。
なかなか広がらない場合は少し時間を空けて数回スプレーをして、その都度中に詰める物の量を調整するようにしてください。
パンプスのつま先の種類と選び方
これまでパンプスがつま先がきつい場合の広げ方をご紹介しました。
しかし、手間やパンプスを傷めてしまうリスクを考えると、できればぴったりサイズのパンプスを購入時に選びたいですよね。
購入したパンプスがきつくて履くと痛い!
といったことを防ぐために、パンプスのつま先の種類と選び方をご紹介していきます。
つま先の形は人によって違う
つま先の形は実は人によって違い、日本人のつま先は大きく3つのタイプに分かれています。
サイズが合っていたとしても、形が合っていないと、足を圧迫したり、足の指に負担がかかってしまったりして足が痛くなる原因になります。
自分がどのタイプなのかを把握し、つま先の形に合ったパンプスを選ぶことが大切です。
つま先の形に合ったパンプスの種類を選ぼう
パンプスのつま先の形は、大きく分けて4種類あります。
それぞれで雰囲気やコーデとの相性も変わってきますが、まずはつま先との相性を意識してみましょう。
ちなみに、それぞれのつま先の形に相性がいいのは以下の種類です。
- エジプト型に合うのはラウンドトゥ・スクエアトゥ
- ギリシャ型に合うのはポインテッドドゥ・ラウンドトゥ
- スクエア型に合うのはラウンドトゥ・スクエアトゥ
私はギリシャ型のつま先をしているので、ポインテッドドゥを買うことが多いです!
つま先が痛くならないパンプス選びのチェックポイント
最後に、パンプスが足に合っているかを判断するためのチェックポイントを紹介します。
以下のポイントが満たされているパンプスを購入することが理想です。
また、フィッティングする際には履いている靴下の厚みや、その日の足の状態も考慮するようにしてくださいね。
デザインが気に入ったパンプスがあれば、以上のポイントも一緒にチェックするようにしてみてください。
自分の足にぴったり合ったパンプスなら、長く履き続けられそうですね!
まとめ
- パンプスのつま先がきつい時、すぐにできる対処法にはドライヤーや氷を使ったものがある。
- つま先だけがきつい場合は耐震マットで痛みを和らげることができる
- しっかりつま先を広げたい場合はシューズストレッチャーや皮革柔軟剤を使う
- つま先やパンプスの形には種類があり、相性がいいものを選ぶのが良い
- パンプスを購入する際は足全体を見てフィットしているか判断する必要がある
今回はパンプスのつま先がきつい場合にできる対処法やアイテム、そして足に合うパンプスの選び方を紹介しました。
足にしっかりフィットする靴に出会えれば、足が痛くなったり靴擦れを起こしたりするストレスを感じなくて済むようになります。
ぜひ今回の記事を参考にして、相性の良いパンプスを探してくださいね!
コメント