未成年の方や運転免許証がない方にとって、身分証の代わりとなるマイナンバーカードは絶対取得したいカードですよね。
しかし、そんなマイナンバーカードですが「申請したけどダメだった」と再申請をしなくてはいけない方が続出しているんです!
マイナンバーカードの申請が通らなかったー。。。
どこがダメだったんだろう?
マイナンバーカードの申請が通らなかった理由として「添付した写真に不備がある」という事が主な原因となっています。
マイナンバーカードの申請は時間がかかりますし、交付される時には平日に役場に行かなくてはならないので出来ればスムーズに済ませたいですよね。
では、どういった点に注意して写真を撮ればいいのでしょうか?
マイナンバーカードの写真がダメだった理由についてご紹介していきたいと思います。
マイナンバーカードの写真がダメだった理由を6つ紹介
マイナンバーカードの写真がダメと言われた理由は主に6つです!
- 撮影した時期が古い
- 写真の規格サイズが合っていない
- 人物の特定ができない
- 顔の一部が隠れている
- 背景に何か写っている
- 過度な加工をしている
1つずつ解説していこうと思います。
古すぎNG!撮影期間は過去6カ月以内のものを使用する
証明写真は原則過去6カ月以内に撮影したものを使用します。
6カ月以上経ってるとバレたりする?
正直に言えば絶対にバレるとは言い切れません。
しかし、体型の変化であったり顔つきが変わっていたりと、今の自分と比べて明らかな見た目の違いがあるとバレる可能性は高いです。
でも、証明写真を撮りに行くのは面倒だしお金もかかるので、過去に撮影した物があれば使いたくなりますよね。
ですが、もしバレてこの写真ではダメだと言われた場合、手続きを1からやり直さなければいけません。
証明写真を撮る理由は「今の自分を証明する事」と考えて、過去6カ月以内の撮影を守るようにしましょう。
免許証サイズNG!縦4.5㎝×横3.5㎝のパスポートサイズ
マイナンバーカードの写真のサイズは「縦4.5㎝×横3.5㎝」と決まっています。
最も間違われやすい免許証サイズは「縦3.0㎝×横2.4㎝」で、かなりサイズが違ってきてしまいますので注意しましょう。
また、顔の位置などもかなり細かく決まっている事はご存じでしょうか?
誤差0.2㎝をはみ出すとこの写真はダメだと言われてしまう可能性が高くなります。
証明写真機で撮る時に指示される顔の位置を守るようにしましょう。
斜め顔やにっこり笑顔はNG!顔は真っすぐ真顔でキメよう
顔は正面を向いて撮影しましょう。
私は証明写真を撮影する時にいつも思うのですが、どうしてあんなに写真写りが悪くなるのでしょうか。。。
同じ事を思っている方、いますよね?(笑)
身分証明になるカードに使われる写真ですから少しでも自分を綺麗に見せたい気持ち、分かります。
しかし、顔が横を向いていたり傾けてしまったりすると顔がうまく判別出来なくなってしまいます。
また、にっこりと満面の笑みを浮かべる事もダメと言われる理由の1つです。
口角を上げる程度でしたら良いですが、目を開いていない程にっこりと笑うとこちらも顔を判別できなくなります。
真顔のキリっとした表情で写真を撮るようにしましょう。
華美なヘアアクセもNG!顔の一部が隠れていないかチェック
顔の一部が隠れないように撮影しましょう。
ヘアバンドがダメとは私も少し驚きました!
眼鏡はしていてもいいのですが、レンズの反射や目が隠れてしまう事が多いので、写真がダメと言われる理由としてかなり高いです。
また頭髪にボリュームのあるヘアスタイルだと顔は隠れませんが、どうしても遠くから撮らないと全体が映らない為、顔が小さくしか映らず写真がダメと言われる原因となってしまいます。
マイナンバーカードの写真は「縦2.75㎝×横2.0㎝」に縮小されて印刷されます。
縮小されてもちゃんと個人が特定できるような写真を撮る事が重要だということですね。
可愛く、かっこよく撮りたい気持ちも分かりますが証明が出来ないと意味がないので顔が隠れないよう意識して撮影しましょう。
背景の影もNG!無背景の場所で撮影しよう
自分の後ろに何もない事を確認してから撮影しましょう。
無背景の写真とは「模様や風景が映っていない写真」の事をいいます。
椅子などの映り込みや派手な柄の背景を選ぶとこの写真ではダメだと言われてしまいます。
無背景にしなきゃいけないのは分かったけど、背景の色はなにが良いの?
実はマイナンバーカードの証明写真は背景色について「この色でなくてはいけない」と指定されていないんです♪
しかし、万が一の事を考えて無難な「ホワイト・ブルー・グレー」の3色から選ぶ事をおすすめします。
過度な加工はNG!美肌補正程度に抑えよう
証明写真ですので原則として加工をしてはいけません。
明らかに加工されていると判断された場合この写真はダメと言われてしまいます。
基本的には加工は禁止されていますが、どうしてもという方は美肌補正や写真の明るさ少しだけを変える程度に抑えておきましょう。
マイナンバーカードの写真をスマホで申請する時のポイント4選
マイナンバーカードの申請はスマホで済ます事が出来るので、とても便利ですよね♪
わざわざ証明写真を撮りに近くの証明写真機を探さなくても、自宅で写真を撮る事が出来るので大半の方はスマホで申請をしていると思います。
かく言う私も、乳幼児を含む家族全員のマイナンバーカードの申請をスマホで行いました!
ただ、大人でも写真がダメで再申請しなくてはならない事があるのに、乳幼児の写真撮影は本当に大変でした。。。
そこで、乳幼児から大人まで「ここを押さえれば間違いなくOKが出る!」というスマホでの写真撮影と、その写真を申請する時のポイントを4つご紹介していこうと思います。
自然光が入る明るい部屋で撮影しよう
自然光が入る明るい部屋で撮影することで、写真自体が明るくなり綺麗な写真が撮影する事が出来ます。
しかし、明るすぎる場所や窓際に近すぎる場所で撮影してしまうと背景に影が出来やすく、この写真はダメだと言われてしまう可能性があります。
自然光が入りすぎる場合はレースのカーテンなどで強い日差しを柔らかい日差しへと変えましょう。
また、部屋が暗いからとフラッシュをたく事もおすすめはしません。
フラッシュは眩しいので目をつむってしまったり、赤目になってしまったりするので注意が必要です!
自然体が出せるリラックスした雰囲気が大事
子どもが泣いてしまって上手く写真が撮れないよー
「この1枚を絶対使う!」と緊張感をもって写真を撮ってしまうと大人でも緊張してしまいますよね?
そんな緊張感が子どもにも伝わって上手く撮れなくなってしまっている可能性があります。
スマホの申請での一番のメリットは24時間いつでも申請を行う事が出来るという事です♪
自然体のリラックスした雰囲気の中で「失敗してもまた後で撮ればいいや」という気持ちでいた方が上手く撮れますよ♪
背景に何も映り込まない場所を選ぼう
先ほどマイナンバーカードの写真は無背景でないといけないという事をご紹介させていただきました。
じゃあ白い壁紙のところに背中をつけて撮影すればいい?
そう思いますよね。
しかし、そうすると壁に影が出来てしまいますのでおすすめ出来ません。
理想は壁から1mほど離れて影が入らないように写真を撮る事ですね♪
ですが、子どもは写真を撮る時に大人しくしていてくれるとは限りません。
ここで子どもの証明写真を撮る際におすすめの写真撮影方法をご紹介します。
基本的に大人が2人いるときに写真を撮る事が失敗しないポイントです!
また、大人の証明写真も自撮りではなく誰かに手伝ってもらったほうが失敗せず撮る事が出来ますよ♪
ファイル形式がJEPGになっている事を確認する
スマホから申請を行う時のマイナンバーカード写真の決まりは以下の通りです。
こちらをしっかり確認しておかなければ申請は通りませんので注意が必要です。
マイナンバーカード写真アプリの評価が高いBEST3
マイナンバーカードを申請してから気に入った写真が撮れたとして、その写真に変更って出来るの?
残念ながら、マイナンバーカードの写真は変更することが出来ません。
有効期限も発行時点で19歳未満なら5年、20歳以上なら10年ととても長いのでずっと気に入る綺麗な写真を撮る事が大事です。
そこで、スマホで写真を撮る際におすすめなマイナンバーカード写真アプリBEST3をご紹介していこうと思います!
大手企業監修でおすすめ!履歴書カメラ
履歴書アプリとして堂々の第一位を誇るのが「履歴書カメラ」です。
マイナンバーカード写真アプリの中でも評価とレビュー数が群を抜いて高く、人気だという事が分かります。
やりすぎた加工だと再申請になってしまう可能性も高いですが、こちらは自然な仕上がりになるような加工を行う事が出来るので嬉しいですね♪
しかし、撮る時にあった余白が印刷する際に消えてしまう問題が多発しているようです。
もし印刷をされる場合は少しだけガイドラインよりも顔を小さめに撮ると良いでしょう。
美肌にしたい方におすすめ!美肌証明写真
手軽だけれど綺麗な証明写真が撮りたいという方におすすめなのが「美肌証明写真」です!
ご紹介する3つのマイナンバーカード写真アプリの中で唯一美肌加工ができるので、綺麗な写真が撮れると人気です!
出力サイズが自由に変えられるのでマイナンバーカードだけでなくいろいろな証明写真に重宝されているようですね♪
しかし、背景色の変更をしたら背景と顔の境目が不自然になってしまうとの声もありました。
背景色の変更は出来るだけ行わない方が良いかもしれませんね。
加工のやりすぎには注意するようにしましょう。
別の申請用の写真も欲しい方におすすめ!証明写真アプリ
忙しい方にはこちらの「証明写真アプリ」がおすすめです!
複数の指定サイズの写真を1枚の用紙に印刷できるので、マイナンバーカード以外の証明写真が欲しい方におすすめです!
また、説明が詳しく書いてある為初めて使う方でも操作がスムーズに行えるので、とても簡単にとても早く証明写真を撮る事が出来ますよ♪
しかし、画像保存前に処理が重くなるからかフリーズが多いとの声もありましたので少し注意が必要です。
まとめ
- マイナンバーカードの写真がダメと言われる理由としてサイズミスが最も多い
- 出来るだけ新しく現在の自分を証明できる写真を使おう
- サイズやファイル形式などもダメと言われるポイントの1つ
- あまりにっこりしすぎず、口角を上げてキリっとした真顔で写真を撮ろう
- 自宅で撮る際は、窓際の壁から1m離れた場所で写真を撮るようにしよう
- マイナンバーカードを撮れるアプリにも良いところと悪いところがあるので自分にあったアプリを見つけよう
マイナンバーカードの写真がダメと言われた理由をご説明してきました。
再申請も大変ですし、次また写真で失敗しないようこの記事を読んで大事なポイントを押さえていってくださいね♪
10年後も気に入る写真が撮れるように願っています!
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